平成16年11月28日

第六回八釣会グレ釣り大会が、愛媛県矢が浜にて行われた。前回いつ参加したのかも記憶に無いほどの久しぶりの参戦だ。
今回は遠征とあって当初はのんびり一人旅と行こうかと考えていたが、山元会長自ら電話してこられて「乗り合わせて来られ
てはどうですか?」と言われたので断る理由もないし他の人とじっくり釣りの話しをする機会もなかなか無いのでOKする。

最初は3名で行く予定だったが、仕事が急に忙しくなったと一人が脱落してしまい結局同い年の小浜さんと行くことになった。
さてさて前日の土曜日、20時に小浜さんの家に行くつもりが気持ちがはやり少し早く着くが、やはり遠征前は皆同じか
すでに準備完了して待ち構えておられました。少し小浜さんについて紹介しますがD社やG社などのメジャーな大会でも
上位に名前が連ねられるほどの腕の持ち主で同い年の僕としては見習わなければならないことばかりです。

そんなこんなで矢が浜に1時前には着きましたが乗り場が変更になっているようで、いきなりの迷子です。
ウロウロしても仕方無いし誰かに電話するにも遅いのでもう寝ましょうと車中泊まりとなりましたが、今の時期は寒いです。
なんだか良く眠れないままに4時頃、お友達の和泉君のモーニングコールに飛び起きます。
場所を聞いてから移動、ほんの少し来すぎていたようでした。駐車場はすでに満杯状態でまだ時間には少し早いのですが
すでにすでに戦闘服(釣り装束フル装備)の人もいたりして大会の雰囲気がムンムンしてます。
僕らは寒いので車中待機。その内和泉君も挨拶にきたりして段々やる気モードになってきました。

受付が始まりましたが並んで待つのも寒いので後の方から行こうということで、のんびり受付にて参加費を払って
運命の磯上がりのクジを引きます。え〜と、なになに。60番か!いきなりダメじゃん!で凹みました。大会説明で1〜30が
大きい船、31〜50が小さい船、「なるほどなるほど」51〜72は二隻しかないので大きい船が帰って来るまで港で待機して
くださいと聞いたばっかりでした。5時半小浜さん、和泉君とも僕を置き去りにしてニコニコしながら行っちゃいました。

あの賑やかだった港が今やしょんぼり凹んだ釣り師がもくもくと撒き餌作りしてたり風を避けるために車の陰に隠れたり
してます。僕「あ〜ぁ、こりゃあ一時間は船帰ってこないだろうなぁ・・・( p_q) シクシク」とりあえずまだ作ってなかった撒き餌
でも作ろうかと風対策ようにど遠投+色々で堅めにつくって置きます。しかしそこからは長い長い瞑想の時間の始まりです。
風が強くて寝るに寝られず困ったちゃんでしたが、その内ここに居着いているらしき野良の黒猫ちゃんがスリスリと寄って
来たのでしばらく遊んであげました。6時半にようやく渡船が帰ってきて上がる磯あるんかいなとブツブツ言いながら
乗り込みます。余談ですがいつもクジ運が悪いネット仲間の「かりめろさん」もやはりというべきか居ました。

「どこに連れて行かれるんだろうねぇ」などと言ってるうちに降りる順番がきたので前に出ていくとなんか地磯みたいなとこに
降ろされました。相方は岡山の方で先に釣り座を選んでもらいます。まったりはした潮の磯で「こんなとこ釣れるんかな?」
と思いつつ仕掛けを作り始めますが、相方はすでに釣り始めてます。「慌てる必要無いさ♪」とのんびり作ってると
「ビュッ」「ん???」なんとやりとりしてました。それもかなり良い型のようでしたがばらしてしまいました。
「うぉ〜、焦るぜ」と急ピッチで仕掛けを作り、その間何枚か釣られ更にプレッシャーを掛けられつつようやく釣り開始です。


  まずはじっくりポイントを観察、周辺はシモリが多いようで釣り座の前の左右にもシモリがあって、丁度
  足下から小さな小さなサラシが、まっすぐ沖に出ていて良い感じです。
  餌取りも見えて居たので足下磯際に撒き餌を打って沖には直接打たないようにします。
  潮は右から左にゆっくり流れていました。

  右のシモリ方向に仕掛けを投入、サラシと合流するあたりで仕掛けが馴染むような感覚で流して行くと、
  考えていたポイントでじわりとウキが入っていったので半信半疑で軽く竿を立てる感じで合わせると
  いきなり乗りました。
  型は小ぶりでしたがとりあえずボーズ逃れで変な肩の荷が降りました。
  ここからが怒濤の反撃と行きたいのですが、シモリの向こう側でアタリがあるため強引にやり取りして
  もハリスが当たって一匹釣る毎にささくれてしまいます。で釣る毎に指を滑らせて大きな傷がないか確認してから釣り再開。


しかし2匹釣る毎にまさかの大物にそなえてハリス交換をしてたので、かなりのタイムロスになってしまいました。
「これはクーラー満杯も夢じゃないでぇ〜」と欲をだして飲み食いする間を惜しんでひたすら釣りに集中です。
しかし潮が止まりかけた9時頃、本日最長寸のグレを釣ったのを最後に潮止まり、良いときには一投一匹の感じで
釣れていたのが嘘の用に食いが止まってしまいました。

やがて下げに替わり左から右に潮が流れ出すと餌取りすら居なくなったのか、サシ餌が残るようになってしまいました。
「食い気がないだけで絶対グレはそこに居てるはずじゃ」とあの手この手で攻めるものの、30pほどのを追加しただけでした
が、全員磯替わりのために渡船がこちらに向かって来ているのが見えていたとき、やっちゃいました。プッツンを。
悪い状況なりに攻略出来そうだっただけに、この磯替わりは痛かったな。

で、いちいち磯に着けてから撤収磯上がりをしたからかなり船上にて待たされてしまい、かるい船酔いしちゃいました。
船に乗ってから30分以上揺られてようやく磯に降ろしてくれました。気を取り直し改めて周辺のチェックをしました。

シモリだらけで手前はかなり浅いようですがグレが居れば食ってきそうでした。が、全く反応ナシ!元気なのは餌取り君
だけでした。シモリの間、シモリの沖と色々攻めましたが気配なし。気分転換に弁当をぱくつきながら作戦を考えるものの
寝不足のため集中力も切れかけそのまま横になって寝てしまいました。
少し眠ってから再びがんばりましたが、やはり気配を感じられなかったので納竿15時でしたが14時半に道具を仕舞って、
こぼれた撒き餌を洗い流してから、再び横になって寝てしまい磯に着けてきた渡船のエンジン音にビックリして目が覚めました。

15時40分ようやく港に帰って来ました。いまだから言えますが磯替わりの時や帰りの渡船で皆さんの話の状況から
かなり良い線いけそうだと手応えは感じてましたが、さてさてどうでしょう。

着替えに車に行く前にとっとと検量してから行くことにしました。検量カゴに移し替えてるときに小浜さんが来られて
それだけあったら10位以内いけるよと言ってくれたので、ちょっと自信を持って検量すると5820グラムでした。
すでにほとんどの方が検量を済ませて居たので順位も出ていたようで、小浜さんの結果を聞くと二位とのこと。
やはりただ者と違いますなぁ。期待しつつ着替えを済ませたところで全員集合。会長の挨拶後にいよいよ結果発表です。

上位はやはりというかよく聞く名前の方ばかりでダメかと思っていると七位で名前が呼ばれました。
賞品は自由に選んでいいとのことで、新しいワッペンを着けるのに丁度良いフローティングベストを頂きました。
そうそうたるメンバーの中、72名中7位と言うのは奇跡のようなものですがたまたまツボにはまったというようなものでしょう。
それよりも岡山の方には申し訳ないですが、同磯者に釣り負けしなかったということのほうがうれしかったです。
釣果は磯による運、不運がありますから。17時前帰路につき22時前に着きました。行きも帰りも運転してくれた小浜さん
大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。また機会があれば連れて行ってください(ずうずうしいやつ)
また次回も入賞めざして精進あるのみです。


釣果は43pから25pまでを11枚でした。賞品のプロバイザーのベストです。これに魔王ワッペンを着けるかは未定です。




平成17年 6月 5日

山元八郎氏が率いる八釣会の大会が、愛媛県の矢が浜、蒋渕で行われました。
今回は記念大会とかで何と一位20万、二位10万、三位5万及び賞品多数ということで
おのずと気合い入りまくりである。とはいうものの練習というか釣りから暫く離れているし
前回練習がてらに牟岐大島に行った物の、イサギ食いたさに終日カゴ釣り師になっていたしで
どうかと思ったが、前情報ではどうも食ってないらしかったので交通事故勝負ならなんとかなるかもと
甘い幻想を抱きつつ参加してきました。

今回遠征も前回同様に小浜君に乗せて行って貰う(感謝感謝ありがとう〜)
夜10時に出発して室戸廻りで約5時間後の3時頃には着きました。
出船がこちらの磯は早いようで3時半集合となっているため駐車場はすでに満杯でしたが
役員さんの指示でなんとか車を止めて準備します。
こちらに到着前に車中から木々が風に揺れているのが見えていたが、外に出ると結構吹いていて
寒い。雨用に持ってきていたレインウェアを寒さ対策で着込む。
受付で参加費を払い本日の競技説明が行われた後、渡船と順番を決めるくじを引いた。
今回の参加者は108名とのことで、一番船は3船で各1から30番までが乗り込み残りは2番船となる。
前回は2番船で残り福があったため大して気にならないので、前回同様最後の方にクジを引く。
青の30番・・・。矢が浜方面だがドンケツ!だめだこりゃと今まで気合いが入っていたのが
一気にお気楽モードに替わってしまった。

4時すぎには出船、まだ暗い中を突き進む。波があるのか結構揺れた。
目不足なのできく効くぅ。げろ吐きそうになるので静かに目を閉じ、しばしのお休みと行きたいところだが
磯着けの際に揺れる揺れる。そんなこんなで約1時間後にようやく磯に降りられた。

地磯のようだが適度な荒れでなんとかなるかもぉ。  なんともなりまへん!
ペラペラペラとペラ釣り大会か(○`ε´○) プンプン!!
あちらこちらと潮の変化があるところやサラシの先の切れ目・・・仕掛けを変えたり
棚を変えたりしてもペラ、たまにチャリコ。  8時磯替わりが早くも待ち遠しい。
しかしこんな磯でも一匹でもキープ出来ればと手返しを続けるものの報われませんでした。
次の磯に期待して移動。今度は独立した小さな磯でした。波しぶきかぶりっぱなしで画像なしです。
先ほどと違って良い感じです。
でもペラとチャリコしか居ない。木っ端さえ居ないなんてどうにもならないっす。
結局ここでは納竿の11時まで風に煽られ波しぶきを頭から延々とかぶり続けるという
荒行をしただけで、帰ってからの道具の手入れを考えるとどっと疲れました。

決勝は各船の一位の人4名プラス山元会長の5名で赤バエという磯で行われます。
決勝進出者は各大会等ででよく名前を見かける方々でした。
しかし108名全員が上がれる磯が赤バエぐらいしかなかったようですが、あきらかに釣れなさそうな磯です。
勝敗匹数を予想する催しも行われましたが、自信を持って0匹にしときました。
しかしこんな状況の磯でどこをどう攻めるのか、高いところに陣取り各選手の釣り方をじっくりと見ることが出来たのは
非常に勉強になりました。30分交代の3回戦行われたが、結局誰も釣ることができず終了!
20万の賞金は4名で山分けとなりました。

僕は0匹の予想が当たったので小物ケースをゲット。そして恒例の賞品争奪のジャンケン大会が行われ
ワイワイガヤガヤと一番盛り上がりました。

  XVXゴアウインドストッパーのヒップガード
  プロ山元トーナメントライン
  ソシテオーナーのユニットケース

  今回はジャンケンに初めて勝ち残ってラッキーでした。
  
  欲を言えば魚が釣れたらもっと良かったのに。  釣れない大会は後が疲れます。

  今年はこれで前半戦は終了です。  また秋の各大会まで練習あるのみです。

    


12月22日

ここ最近遠征続きでホームグランドの牟岐大島には足が向いてませんでした。型、数釣りが出来る武者泊に浮気
ばかりで腕が落ちてはないだろうかと少々心配になり(そんなもん初めからないやろ!)釣れていないのを承知で行く
ことにした。

しかし本当に釣れてません。いや、釣れてる場所がピンポイントで限定されてると言った方がいいでしょう。
そのピンポイントの7番金輪をはずれた場合は、未だに釣れ盛っているイサギ狙いに集中した方がよさそうだった。

渡船店のおばちゃんに忘れられてないだろうかと心配しつつ電話、19時過ぎで一人しか予約が入ってなかった。
皆さん情報入手が早いので釣れてないのをよく知ってます。釣れてるときなら平日でも10人近く居るのにねぇ。

今日は余裕をもって行くべしと、少々早めに(と言っても通常より5分ほどですが)家を出てまずはコンビニで昼弁当の
調達、大会じゃないので遠足気分で幕の内弁当購入。牟岐に向かったのは良いが何だかお腹が痛くなってきた。
でも家で出したから大丈夫かなと思っていたが、牟岐駅前交差点を右折、駅トイレに駆け込みセーフ!
全くもう時間ないやんかと一人ブツブツ言いながら車に乗り込もうとしたらまたグルグルと・・・。
用を足しながら「これはもう着替えなんかしてる時間ないでぇ、防寒、道具一式持って船の中で着替えましょ」と作戦を
立てダッシュ、ギリギリセーフでした。「今日は運が付いたから爆釣や」と反省の色なしの僕でした(本当は平謝りです)

そしていつものクジ引きをたったの二人でしてみると今日は勝ちましたってあまり意味ないけど。
磯割のクジを引きに石切場に到着、全員が集まるのをボケーと待ってると「おっ、もっちゃん釣れてないのに来たん?」
の声によく見ると八釣会で仲良くしてもらってる上田氏でした。後で大島に行ってたって言うのはありますが
この石切場で知ってる方に会うのは初めてでびっくりしました。軽く挨拶後、クジ引きをすると9番でした。
「またジョーギか、予定通りイサギ狙いやな」とちょっとうれしかった。


  遠すぎてよくわかりませんが石切場です



 今回は珍しく前日の掲示板に本日の目標なるものを
 書き込みしたのだがそれがイサギ3匹だったのだ。

 船に乗り込むものの船頭さんが「さぁどこ行こうか」で
 あっさり9番捨てまして後はお任せです。
 なんたって今日は全体で30名ほどしか居ませんから
 釣れてる7番以外ならどこでも行けます。


 3番あたりでスローダウン、他船がつけてこないので
 沖ソエと地ソエにあがることにして僕は地のほうに
 上がります。





仕掛けを作る前に軽く磯際に撒き餌をすると、居るは居るはでここは真夏の海か!というぐらい餌取り達が元気です。
ちなみに水温は20℃台です。

グレも居ないことはないかといつもの全層仕掛けでグレを狙いつつ落としていって
イサギを釣ろうという欲張り作戦でスタートします。潮は左方向に潜行艇と馬の背の間を抜けて行く感じです。



左から沖ソエ、大枕と馬の背、沈没寸前の潜行艇です。


際は餌取りが凄くて今日はあまり餌を持ってきてないので交わせそうもないのでさっさと捨てて沖ソエとの水道を
流してみます。「逆光で何も見えへん・・・。」足下に餌取りように撒き餌をして餌取りを引きつけておいて
遠投した仕掛けに少量を被せた後は竿先と道糸の動きを集中して見ているとようやく撒き餌が効いてきたのか
スルスルと道糸が走った後、手元にまでグィッとくるあたり、「くぁー、気持ちいぃぃ、チョー気持ちいぃぃ!」と叫びつつ
最初のつっこみを軽くあしらった後難なく寄せたのは思った通りイサギでした。型は30pほどでしたが公約をこなすまで
は大事にタモですくっていきます。入れ食いとまでは行きませんが、退屈しない程度にぽつりぽつりと追加します。

途中で仕掛けをあれこれ変えて前回同様重い仕掛けもやってみてゲットしましたが、00ウキの軽い仕掛けで落として
行く方が個人的にはおもしろいと思います。数釣るなら重い仕掛けで一気に落とす方が効率はいいでしょうが、
今日はおかずが釣れればそれでOKなのでおもしろいと思う軽い仕掛けの方で通しました。

しかし昼前には潮の流れが変わって沖からのうねりに押される感じになって仕掛けが沖方向に出て行かなくなり
イサギのアタリが途絶えてしまいました。替わりに足下の磯際に巨大キツが乱舞しだしたので練習がてらに狙って
みますが、奴らも伊達にそこまで大きくなったのではないので、ハリが付いたオキアミは無視します。最後まで相手して
貰えずに遂にギブアップ、少々早めに竿を仕舞って子供の食後の机状態となった磯の上の撒き餌をせっせと洗い流し
た後迎えの渡船に乗り込みました。



意味無いけどノコです。プリプリのイサギちゃん達です。


結局30pほどのサイズ5匹の釣果でしたが前情報や上がった磯、潮の流れからすれば
充分満足のいく結果でした。ちなみに上田氏はホリモンに上がってグレのアタリ無し、イサギをゲットしてました。

今日改めて思ったのは、何回か遠征してみて釣れてる磯で数を釣るのもおもしろいけど、一匹釣るのに必死になって
釣り師の腕が試される牟岐大島がやっぱりおもしろいと感じました。ちょっと自虐的だけど。
だからこそ愛媛方面をHGにしている人はサイズにこだわるんでしょうね。
50サイズと牟岐大島の30サイズの価値観はほぼ同じと言うのはちょっと暴論かな。
どちらも目的を持ってすればおもしろいのにはかわりません。