腰痛Q&A
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腰痛について
FAQ集(よくある質問と回答)
●Q01 最近、腰痛で悩んでいる人が増えているそうですが本当ですか?
●A01 不景気などで会社や家庭など日常生活でも体に負担が大きくなっています。また、運動不足による筋力の低下もあり、腰痛の人が急増しているのでしょう。最近は、腰痛のほとんどの原因がストレスであるという報告もあり
現実と大いにあてはまるように思われます。
●Q02 腰に負担がかかる姿勢って、どんな姿勢ですか?
●A02 どんな姿勢でも腰に負担はかかります。まっすぐに立っている時の腰の負担を100とすると、腰掛けていると140、前かがみは150以上、寝ていても25です。
●Q03 腰の痛みの正体って何ですか?
●A03 主に腰のまわりの筋肉や靭帯の炎症や骨や骨の間のクッションは(椎間板)、仙腸関節などの異常です。
●Q04 内臓が悪いと腰痛になるのですか?
●A04 腎臓や肝臓等の内臓の疾患や子宮内膜炎等の婦人病、悪性腫瘍(ガン)などでも痛みが出ます。
●Q05 内臓が悪いものと他の腰痛の区別方法は?
●A05 めやすは安静にしていても痛みがひかないものは内臓性。安静時は痛みなく、動作をすると痛むものはそれ以外(骨や筋など)とみます。
●Q06 ストレスでも腰痛になりますか?
●A06 精神的ストレスは、最大の腰痛の原因です。また、腰だけでなくいろいろなところに痛みが出ます。鎮痛剤もあまり効果がありません。
●Q07 慢性の腰痛ってどういう状態なのでしょうか?
●A07 骨(腰椎)や筋肉の柔軟性が失われ、血行が悪くなり、酸素不足により老廃物がたまり動作に対応できなくなっているのでしょう。
●Q08 慢性の腰痛の対処法を教えてください!
●A08 まずは日常生活に気をつけなくてはいけません。歩き方、腰かけ方、寝方、運動、食事と注意点はたくさんあります。
●Q09 もう少し具体的に教えてください
●A09 ・姿勢に気をつける−前傾姿勢をさける。横すわりや脚をくまないなど。・よく歩く−歩きやすい靴を選ぶ。・ベッドの硬さは畳にうすい蒲団を敷いたくらいがよい。・身体を冷やさない−冷えは万病の元。痛みは冷えからきます。・内臓下垂を治す−お腹に力がないと腰に負担をかけます。・太りすぎの人は減量する。・便秘をなくす。・過労をさける。他にもまだまだあります。
●Q10 ぎっくり腰になってしまいました
●A10 腰部の捻挫と考えてよいでしょう。疲労の蓄積です。動けなくして休ませようと身体がそうさせていると思ってください。
●Q11 ぎっくり腰痛の対処法を教えてください!
●A11 まずは安静にして患部を冷やすことです。お風呂で温めたり、お酒を飲んではいけません。冷やすのは、炎症があるときだけです。1日〜2日ぐらい。3日目ぐらいからは温めた方がいいです。痛みが軽くなったら整体などマッサージを受け硬くなった筋肉をほぐすようにしましょう。
●Q12 ふだん気をつけることは
●A12 腰椎にねじれがある人、お腹に力のない人がぎっくり腰になりやすいのです。姿勢に気をつけ、暴飲暴食などしないことです。
●Q13 腰のヘルニアといわれました
●A13 腰椎、椎間板ヘルニアは骨のクッションである椎間板の中身が飛び出し、神経を圧迫し、炎症をおこしたものです。若い人にも多くみられ、坐骨神経痛やぎっくり腰の原因ともなります。
●Q14 ヘルニアは治りにくいのですか
●A14 ヘルニアは症状であり痛みの原因ではありません。程度にもよりますが、治療で炎症をおさえ、痛みを抑えることで完治します。
●Q15 同じ姿勢を長くつづけていると腰が痛み出しますが
●A15 腰の部分の筋肉群が緊張して硬くなり神経を圧迫していると思われます。また、骨格の異常では脊椎分離症といって、スポーツや激しい労働をする人に多くみられます。椎体(ついたい)が前の方に滑り出した状態です。
●Q16 どうしたらよいのでしょうか
●A16 慢性的なものは風呂で温めたり、身体を動かして関節を柔軟にしましょう。脚まで痛みやしびれが出る時はスポーツや激しい労働は控えなくてはいけません。
●Q17 なぜ同じ動作を続けているとつらくなるのですか
●A17 脊椎分離症に限らず、同じ筋肉の緊張が長く続くと血行が悪くなり、疲労物質が 溜まってくるのです。東洋医学でも ・歩きすぎは肝、すなわち筋(スジ)に負担を ・坐りすぎは脾(かける)、すなわち肉に負担をかける ・寝すぎは肺、すなわち皮膚に負担をかける ・立ちすぎは腎、すなわち骨に負担をかけるといわれています。時々姿勢をかえることが大切です。
●Q18 腰痛は腹筋を鍛えろといいますが
●A18 要はバランスです。腹筋だけでなく背筋、脚の筋など全身まんべんなく鍛える事が大事です。お腹のひきつれ(腹をおすと痛む)がある人はこれをなくす事が必要です。
●Q19 骨のゆがみが腰痛の原因といわれましたが
●A19 確かに腰椎や骨盤のゆがみは腰痛だけでなくいろいろな体調不良のもとになります。
●Q20 ゆがみは自分で治せますか
●A20 程度によりますが、まずはストレッチがよいでしょう。硬めの蒲団(またはジュータン)に寝転び、思い切りゴロゴロ転がるとよいですよ。
●Q21 朝、起床時痛くて、時間がたつにつれ楽になりますが
●A21 寝ているときに寝返りが少なくなっていると思われます。また、椎間関節性腰痛といって40才以上の人に多くみられ、腰の下方に痛みが出がちです。腰椎の老化による循環障害です。 動いている内に血行がよくなって昼は痛みがうすらぎます。
●Q22 そんな時どうしたらよいでしょう
●A22じゅうぶんに寝返りができるよう硬めの布団にするといいでしょう。 あまり過保護もいけません。少し歩いたり身体を動かす事も必要です。
●Q23 お尻から太ももの後ろに添って痛みます
●A23 坐骨神経痛の症状です。原因は椎間板ヘルニア、変形性脊椎症など、いろいろです。炎症や血行障害、腫瘍らで神経が刺激されておこります。
●Q24 どうすればよいのでしょう
●A24 まずは原因の究明です。お腹の調整と骨盤のズレは治さなくてはいけません。
●Q25 歩き出すとしびれや痛みが出て少し休むとまた歩けます
●A25 間歇性跛行といって血管がつまる閉塞性動脈炎となり、脊骨髄神経が 圧迫される脊椎間狭窄(きょうさく)症です。
●Q26 どうしたらよいのでしょうか
●A26 末梢の血管性間歇性跛行は主にふくらはぎに痛みが出ますが、整体やマッサージなどで
筋肉を緩めていけば楽にります。
●Q27 東洋医学で腰痛はどう考えているのでしょうか
●A27 六蔵(肝・心・脾・肺・腎・心包)六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)のバランスの乱れや機能低下、寒気や湿気といった外気、淤血(おけつ)、暴飲暴食、過労、らの不摂制などによるとされますが、とくに腎を重要視しています。
●Q28 なぜ腎ですか
●A28 腎は泌尿器系だけでなく内分泌系(ホルモン)生殖器系、そして免疫などにも 関与し、人間の基本的な生命力をいみしています。
●Q29 腎が弱るとどんな腰痛になるのですか
●A29 主に慢性的な腰痛です。重い・だるい・鈍い痛みがあり、少し無理をすると悪化し、すわったり、横になると楽になるものが多いです。
●Q30 ちなみに肝が弱るとどうですか
●A30 少し動かしても痛みが出る。筋肉疲労が主です。腰の上部に痛みの出るぎっくり腰なども肝です。
●Q31 腎を丈夫にする方法は?
●A31 腎は冷えに一番弱いのでとにかく身体を冷やさないことです。ストレスをためない。よく眠る(疲れを残さない)。汗をかくことも大切です。食事は塩分はひかえめにして色の黒い食品が良いです。例えば、黒ごま・黒豆・ヒジキ・黒米・黒パンなど。
●Q32 腰痛に使用する一般的なツボを教えてください
●A32 腎兪(じんゆ)、肝兪(かんゆ)、志室(ししつ)、大腸兪(だいちょうゆ)、次リョウ(じりょう)、委中(いちゅう)、崑チン(こんちん)、中封(ちゅうふう)、複留(ふくりゅう)、帯脈(たいみゃく)、天枢(てんすう)、関元(かんげん)、等々。