肩こりQ&A
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肩こりについて
FAQ集(よくある質問と回答)
●Q01 肩こりとは?
●A01 首の骨を支えている肩の周囲の筋肉やスジが疲労しこわばった状態です。
●Q02 なぜこわばるのですか?
●A02 血行不良です。乳酸などの疲労物質が神経を刺激し筋肉の柔軟性を奪いコリや痛みを生みます。
●Q03 なぜ血行不良になるのですか?
●A03 悪い姿勢・運動不足・ストレス・片寄った食事環境・本人の内臓や器官の不調等、沢山あります。
●Q04 悪い姿勢とは?
●A04 足組み・横坐り・歩き方等、色々ありますが、まずは前傾姿勢が良くありません。頭を支える首や肩の筋肉が引っ張られ続け、うっ血を起こし、疲れてコリます。
●Q05 でも、首や背筋を伸ばしているとかえって疲れます
●A05 背中の筋肉や腹筋が弱いのです。腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えると、背骨が伸びますよ。腰掛けて自転車のペタルを踏むように膝を高く上げる運動をして下さい。
●Q06 良い姿勢とは?
●A06 横から見て、耳・肩・股関節・膝・外くるぶしが垂直にくるのが基本です。
●Q07 運動はなぜ良いのですか?
●A07 筋肉を適当に動かすと血管にポンプ佐用が働き疲労物質を洗い流してくれます。
●Q08 どのような運動が良いのですか?
●A08 全身の筋肉や関節を大きく動かす事です。呼吸法を取り入れた、ヨーガや太極拳等でも良いでしょう。
●Q09 ストレスも良くないのですね
●A09 イライラしたり、くよくよしたり、精神的なストレスは自律神経を乱し、やはり血行不良になります。
●Q10 食事は何が良いのですか?
●A10 ビタミン・ミネラルが豊富な野菜、豆類、海藻類、小魚、味噌や納豆らの発酵食品等を意識的に取り入れましょう。
●Q11 良くない食べ物は何ですか?
●A11 疲労物質の出来やすい、動物性食品・砂糖製品・加工食品や食品添加物の多いものは気を付けましょう。
●Q12 食事で他に気をつける事は?
●A12 一番大切なのは食べ過ぎない事です。食べすぎは内臓を疲労させ老廃物を生みます。良く噛んで食べる・夜遅く食べない・冷たい物を取り過ぎない、も大切です。
●Q13 内臓や器官の不調とは?
●A13 眼精疲労・耳や鼻の疾患・貧血・高血圧・更年期障害・冷え性・太りすぎ・噛み合わせ・首や背中や腰の骨のズレ・肝臓や胃といった、臓腑の疾患等、肩こりの原因は切りがありません。
●Q14 肩こりの原因は沢山ありますね
●A14 また肩こりが色々な疾患の原因ともなっているんですよ。
●Q15 どういうことですか?
●A15 腱鞘炎やテニス肘・五十肩・頭痛・耳鳴り・不眠等も慢性的な肩こりが元になっている事が多いのです。
●Q16 悪循環と言えますね
●A16 そうです。美容上も肩こりは良くないのですよ。
●Q17 肩こりは美容にも良くないのですか?
●A17 頭部や顔面の血行を悪くするので、抜け毛や白髪・肌荒れ・肌のたるみ・小ジワ・吹き出物・ニキビ・シミらの原因になります。
●Q18 コリは放っておくと段々ひどくなりますか?
●A18 一時的なコリなら問題ありませんが、おろそかにしたり、間違った手当をするとやがて線維性の硬い組織に変わってしまいます。
●Q19 線椎性の硬い組織とは?
●A19 筋肉の特性である弾力性・柔軟性がなくなり、鉄板のようになってしまう事です。
●Q20 間違った手当とは?
●A20 気持ちが良いからとついつい強く揉み続けると、筋中の毛細血管を傷付け炎症をひどくして段々筋肉を硬くしてしまいます。
●Q21 どう揉めば良いのですか?
●A21 硬い筋肉を力でこれでもかとねじ伏せるのではなく、やさしく筋肉をほぐしてゆく感じで揉んで下さい。揉んだ後は首から肩先に向かってさすっておくと良いでしょう。
●Q22 それはなぜですか?
●A22 脇の下のリンパ節に老廃物を流し込むのです。
●Q23 肩こりは遺伝しますか?
●A23 遺伝ではないのですが、骨格や筋肉の質、生活習慣が似ますので、親から受け継ぐ事もあります。
●Q24 こりやすい骨格とは?
●A24 なで肩の人や猫背の人は筋肉が引っ張られ、コリやすくなります。
●Q25 こりやすい筋肉の質とは?
●A25 筋力が弱かったり、弾力の無い硬い筋肉は、老廃物がたまりやすくなりやすいです。
●Q26 性格面ではどうですか?
●A26 几帳面で完全主義の人・神経質・デリケートな人がコリやすいと言いますが、確かに精神面は内臓に影響し、血行不良を起こさせます。気分転換を上手にしたいものです。
●Q27 朝起きるとつらいのですが
●A27 布団や枕が合っていないのではないですか?また眠っている時も身体が十分脱力していないのでしょう。
●Q28 布団や枕はどんなものが良いですか?
●A28 布団は、良く寝返りがうてるように、あまり柔らかくないものが良いです。枕は通気性があり、小指程の高さのものが良いでしょう。
●Q29 眠っていても脱力していないとは?
●A29 最近多いのですが、脱力(リラックス)が下手なのです。全身の筋肉や関節の力が抜けるよう、寝る前にストレッチとか自己暗示をかけるのも一つの方法です。
●Q30 寝違いをよくしますが
●A30 特に肝臓、腎臓がくたびれているのです。少し休養しなさいと身体が教えてくれているのです。寝違いは初期は冷やして下さい。
●Q31 冷やした方が良いコリは?
●A31 急な肩こり、寝違い、そして五十肩もじっとしていてもうずくような時は冷やして下さい。また肩を押してみて痛みを感じる時も冷やした方が良いでしょう。
●Q32 温めた方が良いコリは?
●A32 慢性的な肩こり、そして肩を押してみて気持ちが良いときは温めて下さい。
●Q33 左肩が特にコリますが
●A33 内臓的には心臓・脾臓・胃の疾患・便秘等が考えられます。また、心臓病は肩甲骨間にも良く出ます。
●Q34 右肩が特にコリますが
●A34 胆のう・肝臓・十二指腸・胃酸過多等が考えられます。
●Q35 背中まで痛みますが
●A35 一種の肉離れですが、内臓からくる場合、首の骨からくる場合等、色々考えられます。いつまでも痛みが取れない、持続して痛い時は診てもらって下さい。首を動かして痛みが変化すれば首の骨の異常でしょう。
●Q36 年と共にコリがひどくなります
●A36 代謝が悪くなり筋肉の柔軟性が失われ、首の骨のクッション(椎間板)が減ってきたりするからでしょうか。少し気を付けるだけで随分楽になるはずです。年だからと諦めないで下さい。
●Q37 ムチ打ちをしてからコリます
●A37 頚椎捻挫といいますが、首の周囲の筋肉の動きがどうしても悪くなるので疲労物質がたまりやすくなります。温めたり、マッサージをする事は良いのですが、首はデリケートな部分です。くれぐれも無理しないように。
●Q38 肩から腕にかけて不快です
●A38 胸郭出口症候群といって、最近特に増えています。鎖骨の隙間が狭くなって神経や血管を圧迫しているのです。
●Q39 どうすれば良いですか?
●A39 右手の指先を左の鎖骨の土方に差し込んで左肩をぐるぐる回して鎖骨の間隔を広げると良いでしょう。右の鎖骨は左指で同様に行ってください。
●Q40 冷え性がひどくなって肩がコリます
●A40 下半身が冷えると上半身がのぼせます。首や肩がうっ血するのです。まず下半身の冷えをとる事が大切です。
●Q41 肩を触るとフニャフニャ柔らかいのに肩がつらいのです
●A41 特に女性に多いのですが、水分の取り過ぎ、甘いものの取り過ぎ、運動不足の人に多く見られます。冷えをなくし、よく身体を動かすようにして下さい。
●Q42 東洋医学では肩こりをどうみていますか?
●A42 全身をめぐる経絡(気・血・水の通り道)が滞り、不調を起こすとみています。
●Q43 経絡はなぜ不調をおこすのですか?
●A43 風寒湿といった外的要因、精神的ストレス等の内的要因。過労や睡眠不足、食べ過ぎ等の不摂生らです。
●Q44 ツボ刺激はなぜ効くのですか?
●A44 経絡のめぐりを良くし、五臓六腑を調和させ、抵抗力を強めます。血行やリンパの流れを良くして老廃物を取り除き栄養を与えると考えて良いと思います。
●Q45 どのようなツボを使いますか?
●A45 肩周囲のツボとしては、天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)・肩井(けんせい)・肩外兪(へんがいゆ)・膏肓(こうこう)・他にも
合谷(ごうこく)・曲池(きょくち)・三陰交(さんいんこう)・足の三里(あしのさんり)・肝兪(かんゆ)・腎兪(じんゆ)脾兪(ひゆ)等。
●Q46 家庭で出来る方法は?
●A46 とにかく身体を大きく動かすこと。筋肉を収縮させたり緩めたり、ポンプ作用をさせる事です。
●Q47 例えば?
●A47 肩をすくめ力を入れ、急にストンと脱力するとか、両肩をグルグル回す。両腕を上に上げてその腕をねじる。上体を前後左右にひねる。うつ伏せで上体をそらせる。また、肩は股関節と連動しています足を広げたり膝を持ち上げたり、股関節を柔らかくする事。足首、手首を柔らかくする事等々。
●Q48 他には?
●A48
<アイスマッサージ>氷をビニールや手ぬぐいに包みそれで肩を(全身のアイスマッサージも良いです)マッサージします。
急に冷やすとあと血管が拡張して血流がよくなります。
<蒸しタオル>湿った熱いタオルを首肩にかける。
<ホット缶>お茶やコーヒー缶の温かいものを布で包み肩にあてる。又は転がす。
<コンニャク>温めたコンニャクを布で包み肩にあてる。
<使い捨てカイロ>低温やけどをしない様、布に包んで肩にあてる。
<ドライヤー>温風を肩にあてる。肩に湿らせた温かいタオルを置いておくと一層良い。
<タスキ掛け>昔の人がしていた様にタスキ掛けすると、両肩の前屈を防ぎます。
<タオル丸め>タオルを丸く棒状に丸め、寝た状態で背中に入れると両肩が広がり前屈を治します。
<捧>捧を後ろ首に当て、それに両腕を回しひっかけて上体を左右に回します。
<ヘアーブラシ叩き>ブラシでトントン首や肩、頭部をリズミカルに叩きます。
<爪楊枝叩き>30〜50本の爪楊枝をまとめ、輪ゴムで止め先を揃え、それでチクチク肩を叩きます。力を入れ過ぎない様に。
<湿布>・大根おろしに塩を少し混ぜて、それを布で包み肩に貼る。・里芋の皮をむきすったものを布で包み、貼る。
・生姜の絞り汁を煎じて熱くして貼る。
<風呂>カラスの行水では身体の芯まで温まりません。40度以下のぬるま湯で長くゆっくり入ってください。
のぼせる人は腰湯(こしゆ)、足湯をお薦めします。酒を入れた酒風呂、お塩(天然)を一握り入れる。
みかんの皮、菖蒲等の方法も。
<アロマテラピー>セージ油・ユーカリ油・レモングラス油・マージョラム油・カミルレ油・タイム油・ラベンダー油等々ですが、ご自分の好きな香りを選ぶ事も大事です。